今日は、１年のなかで１番きれいな満月が見える日「十五夜」です。

「中秋の名月」とも言い、昔から月を鑑賞する「お月見」が行われてきました。

ちょうどこの時期に里芋がたくさん収穫されることから、「芋名月」とも呼ばれています。

秋は、おいしいものがたくさんとれる「実りの秋」でもあることから、農作物が豊かに実るよう、願いと感謝の気持ちを込めて、お月見団子や旬の食材をお供えしたり、食べて楽しみます。

今日の給食は、十五夜の行事食です。よく味わっていただきましょう。

【給食のお便りより】

今日の給食は、世界の料理です。カナダの郷土料理を紹介します。

カナダは、メープルシロップの産地としても有名で、メープルシロップがとれる「サトウカエデ」の葉は国旗にも使われています。

また、カナダは移民が多い国のため、食文化もさまざまです。サーモンチャウダーは、フランスの移民が作った料理です。サーモンの他にも、ロブスターやカニ、貝類など、カナダでよくとれる魚介類を使うこともあります。よく味わって食べましょう！

（給食のお便りより）

今日の給食は、お彼岸の行事食です。

お彼岸は春と秋の年に２回あり、春分の日と秋分の日の前後７日間のことをいいます。昔から、お墓参りをして先祖供養をする風習があります。

また、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがあるように、季節の移り変わりを感じる時期でもあります。

お彼岸の食べ物といえば、もち米をつぶして丸め、小豆のあんこで包んだ「おはぎ」があります。これは秋の花である「萩」にちなんだ呼び方で、春には「牡丹」にちなんで「ぼたもち」と呼ばれます。

今日の給食では、大分県の郷土料理を紹介します。

鶏肉を多く食べることで知られる大分県では、とり天の他にも、鶏めしや、鶏汁などの郷土料理があります。

かぼすは、大分県の特産品である柑橘です。強い香りと酸味があり、８月から１０月が旬とされています。

だんご汁は、小麦粉をこねて作った「だんご」が入った汁物です。昔、お米が不足していた時代に主食として食べられていました。季節の野菜を使うことや、各家庭の味があるのもだんご汁の特徴です。

しっかり食べて、健康な体になれると良いですね。

（給食の放送より）

ふくさ卵焼きは、具が入ったやわらかい卵焼きです。

給食では、鶏ひき肉・干し椎茸・人参・さやいんげん・水切りした豆腐を具材で使用し、出汁も加え、ふわふわな卵焼きに仕上げています。

今日の給食は、かみかみメニューです。

かみかみメニューは、たくさん噛む必要がある食材を選んだり、調理方法を工夫して料理を作っています。

よく噛むと、脳への刺激となって学習や運動に集中することができます。

また、じっくりと味わうことができて、食べ物を味わう感覚（味覚）が発達します。

主菜のお魚「ほっけ」はうま味が多いお魚で、噛めば噛むほど味が出ます。

しっかり噛んで、うま味を感じてみてください。

（給食の放送より）